歴代彼氏と鼻毛の方向性
私の歴代彼氏のだいたいが鼻毛出てる。
今の彼氏の人は出てたら指摘して鼻毛切りばさみでカットしてあげてる。
そういう親しい間柄になるまでは、ずっと出てた。
元彼の人は常に出てた。
なかなか言い出せずに数年をともに過ごした。
別れ話した時も出てた。
鼻毛が原因で別れたわけではないけど、
一つの要因だったことは否めない。
かと言ってそれは誰にも言えない。
「鼻毛の方向性の違いで解散しました」
なんて。
男の人は鼻毛に無頓着なんだろうか。
それとも私が鼻毛出てる男性に惹かれやすい？
しかし、付き合う前は鼻毛出てるなんて気付かなかったなあ。
女性は化粧する時に鏡見るから？
いや、私は鼻毛角度的に化粧する時には気付けないことが多くて、
鼻毛カットする時は変顔キメてるくらいだ。
化粧＝鼻毛チェックとは限らない。
なんなら、脇の毛を処理し始める前から鼻毛処理してなかったか？
きっかけは子供向けのアニメだった気がする。
キメッキメの女性モデルが、ランウェイでポージングしているシーン。
カメラがぐぐっと女性に近付いていき、
顔全体、そして顔の中央、鼻へ。
さらに画面いっぱいに映る女性の鼻の穴、と
# 飛び出た1本の鼻毛！
それを見た主人公が「超残念」みたいなことを言う……
ってシーンだった記憶がある。
多分そこから私の鼻毛飛び出し恐怖症が始まったんだなあ。
話を元に戻すと、鼻毛出てる男子に惹かれやすいのが私なのかもしれない。
今の彼氏の人は私が鼻毛の裁量権を握っているから、とりあえず大丈夫。
どうか皆さんは鼻毛の方向性の違いで解散、
なんてことにはなりませんように。
大曲の花火大会に行きたい
数年前から行きたい行きたいと言いつつ行けていない。
そう言えば最後に見た花火大会は新潟で偶然取ったホテル。
何もリサーチせずに、取ったホテルだったのに部屋は広いわカーペットはフカフカだわサイコー！っと窓の外を見たらめちゃ花火。超花火。
先にも後にもこんなことってない。
むしろ私の場合、ここまで偶然が重ならないと花火を見られないのかもしれない。
事前に花火大会の日程調べて旅行組んで、みたいなの苦手だからさ……。
もう一度あの新潟の花火が見たいなあと思うのだけど、
どの花火大会だったか、どこのホテルだったか、
全く思い出せずにいる。
ちなみに、その時食べた寿司がとっても美味しかったんだけど、そのお店の名前はバッチリ覚えている。
きときと寿し
氷見 きときと寿し あらい道の駅店- ジャンル：回転寿司
- 住所： 妙高市新井大字猪野山55-16
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供：Erena.)
北陸では有名なチェーン店らしいけどすごく美味しかったんだ。
結局、花より団子、そういうことだよね。
腐女子OLが会社を辞めた話
突然だが、会社辞めた。
4月くらいから休職してたから突然ではないか。
私なんぞがこの病名使っていいかわからないけど、
一応、うつ病だった。
だった、とは言うが多分まだ完全には治ってない。
ブラックというには優しい職場だった。
残業代は全額支給された。
休みは取りやすかった。
上司はいつも早く帰ってねと気遣ってくれた。
先輩は私が失敗すると駆けつけて助けてくれた。
でも、気づいたら仕事中涙が止まらなくなった。
パソコンの画面を見ていると目が回った。
胸がドキドキして、マウスを握る手がじっとりと汗ばんだ。
また失敗したらどうしよう。
これも上手くいかなかったらどうしよう。
迷惑かけたらどうしよう。
人と目を合わせられず俯く。
丸くなる背中。
体が重く、歩く速度が落ちていった。
上司と年に2回の面談の日。
「空元気でもいいから」
「背筋を伸ばして」
「だらだら歩かない」
「社会人なんだから」
当たり前の指摘だった。
小さな声で、目を合わせずに
「すみません。気をつけます」と伝えた。
それしか言えなかった。
昼休み、涙が止まらなくなって、めったに人の来ない屋上の扉の前でわんわん泣いた。
翌朝、ベッドから起き上がれなくなった。
土曜日でよかった。
そう安堵したものの、涙が出る。
食事も取れず、トイレとベッドの往復のみ。
どこも痛くはないけど、横になるしかできなかった。
ずっとおかしいとは思ってたけど、とうとう何かがまずいなと思った。
日曜日。うつ病の診断が下りた。
そこから休職した。
まともに動けるようになるまで、4ヶ月かかった。
しかし、どうやって元に戻っていったか、わからない。
ただ、休みはじめてからしばらくは死んだようにベッドで眠っていたことは覚えている。
そこから徐々に外出できるようになり、
活動時間が伸びていった。
夏が来た頃には、ほぼ元通り。
薬の量は増えていたけど本も読めるようになった。
復職が見えてきた。
結局辞めたんだけど。
4ヶ月間、時間だけはあったので、色々考えた。
ちょうど世の中はブラック企業を紛糾する流れだった。
日本にはびっくりするほど冷たいブラック企業があって、そこではたくさんの人が搾取されていて。
中には自ら命を絶つ人もいて。
ただ、そういう人と比べると私の境遇はさほど厳しくはなかったと思う。
会社も、やっぱりブラック企業とは言い難い。
それでも私はうつ病になって、4ヶ月間死んでた。
個体差というか、私が、弱かっただけかな、と思う。
ただ、そんな私がまた復職しても同じ状況になるのでは、ということだけは容易に考えが至った。
そして、冒頭に戻る。
腐女子OLは会社を辞めました。
もちろん辞めるにあたって、本当にこれでいいの？ と悩んだ。
辞める以外の方法で解決はできないか？ とも。
そこで見つけた答えは、
自分にとってなにが重要か考える、ということ。
当たり前のことだけど、これが意外と難しい。
意外と、自分の事なのにわかってない。
私にとっては、
「与えられた裁量が大きすぎたこと」
がネックだったようだ。
大して経験もなく自信もないのに、決断してプロジェクトを引っ張っていかなければならない。
失敗したら全部私のせいなのに、責任を取る術がない。
そこで、転職先は異業種を選び、
1から学び直すことにした。
今度は経験を積んで、自信をつけた上で、
責任のある仕事ができるようになったらいいな。
もし、仕事で苦しんでいる人がいたら、
まずは自分にとって何が重要か考えてほしい。
他人と比べる必要はない。
ブラック企業だとかそうじゃないとか、どうでもいい。
自分が辛いか辛くないか、それが一番大切。
もちろん転職にはリスクがある。
実は私、転職活動はトータルでまる1年くらいしていた。
休み休みではあったけど。
これがうつ病を助長したようなところもあると思う。
新卒時の就職活動も上手くいかず、大学4年生の9月中頃までかかった。
この時も死んじゃおうかと常々思ってた。
私より一足先に転職した先輩にも、なかなか上手くいかずにもがいてる人がたくさんいる。
新しい環境だから仕方ないけど、やっぱりリスクは大きい。
だからまずは、今の会社であなたがもっと楽に働ける環境が用意出来ないか、確認してほしい。
異動は？ 転居は？ 部署の仕事分担は？
それでもダメなら、ゆっくり仕事を探し始めたらいい。
タブレット純さんの話
数年前から気になっているお笑い芸人さんがいます。
タブレット純
ムード歌謡曲調の歌ネタを得意としていて、
歌唱力がすごい！
中でも文章題ネタが有名かな？と思います。
算数の文章題が苦手だというタブレット純さん。
THE ALFEEの高見沢俊彦さん的な見た目で、
片手に中学受験用の算数の問題集。
さらに首からギターをぶら下げています。
そしてヒロシさんを彷彿とさせるアンニュイ感。
ああーこの系統ね。
と納得することなかれ。
この人がすごく情熱的な歌い方をするんです！
あと、問題の出典元をちゃんとネタ中に言うところも好感度高いです(笑)
算数の文章題が得意な人も苦手な人も
一回みてみてほしい芸人さんです。
アイキャッチに使える画像サイト3選
人間が視覚から得る情報量は侮れない。
ふと思い出した。
そうだブログやるなら目に優しくなければ。
しかし、HTMLをいじって文字の色や大きさを変えるのは面倒だと思ってしまったOLなので、
手っ取り早くアイキャッチに頼ることにした。
さらに超インドアOLなので、
そのアイキャッチも人様の作ったものを借りることにした。
せっかくお借りしたのだし、このページで紹介させて頂こうかと思う。
どのサイトもとても自由な条件で綺麗な写真を使用できる。
利用規約さえ守れば。
(とても大切なので頑張って文字色を変えた。本当は、魔法のiらんどやフォレストページで育った腐女子にはこれくらいチョロいのだ)
そんな、面倒臭がりインドアOL御用達の画像サイトを3つ紹介したい。
1. ぱくたそ
Twitter映えする。
ユーモアにたっぷり能力値振ってる。
と、思えばオシャレな写真も多くてギャップにメロメロ。
何か写真……と思ったらまずここを開く。
2. 写真AC
写真素材なら「写真AC」無料（フリー）ダウンロードOK
Facebook映えする。
会員登録(無料)が必要だが写真の種類が非常に豊富。
いつ使うの？ みたいなニッチな需要にも応えてくれる。
ビジネスシーンでも使えそう。そういう仕事はしたことのないOLだからよくわからないけど。
3. GIRLY DROP
おしゃれなフリー写真素材｜GIRLY DROP(ガーリードロップ)
Instagram映えする。
女子力のかたまり。きゅんきゅんする。
私だって20代OLよ！たまには可愛くしたいのよ！ぷんぷん(おこ)って時にお邪魔する。
視覚から得る情報量は多いらしい。
面倒臭がりな腐女子OLはそれを信じて、
今日も人様の脛をかじる。
利用規約は守りながら。
手のひらサイズの自由
スマホを使い始めて早5年くらいだ。
その前に所謂ガラケーを10年以上使っていたのだけど、
流行に押されるようにして機種変更。
フリック操作にも慣れ、
スマホゲームに手を出し。
課金し爆死することにも慣れた。
でも、もう解約したい。
爆死が死因ではない。決して。
たまにガラケーの
パカパカと開閉する姿
コロッズシッとしたほどよい厚み
キーを押す際のプチプチした感触
などがたまらなく恋しくなるのだ。
あとあのサイズ感もいい。
私、荷物少ない方が好き。
荷物といえば、スマホの便利さこそが、
私にとっては大きな荷物なのだから、特にだ。
いつでもどこでも、マンガを読め、ゲームができ、誰かと話すことができる。
今私は部屋の中でひとりだけど、誰かのフォロワーであり友達でありフレンドとして、コミュニティに絶えず属し続けている。
何をしていてもスマホが震えればそちらを振り向かざるを得ない、そんな強迫観念が確かにある。
スマートフォンは手のひらサイズの癖に、
みっちり詰まった大きな世界をもっているのだ。
これらの感覚はガラケーを使っていた際もあった。
しかし、ガラケー恋しさは決して思い出補正によるものではないと思う。
私はガラケーのあの不便さが恋しいのだ。
「今日は本を家に置いてきちゃったから、暇だなあ、何したらいいのかな」
そんな感覚がなくなって久しい。
私には少しの間でいい、何もしない時間が必要だ。
手のひらサイズの自由、ただ一呼吸つくためだけの時間。
それが恋しくて恋しくてたまらないのだ。
それがなんだかよくわからないガラケー恋しさに繋がっているのではないだろうか。
次に機種変更するならガラケーがいい。
たぶん不便すぎてすぐにスマホが恋しくなるけど。
そしたら今度は2台持ち？
結局、荷物増えるじゃんね。
それでもガラケーが恋しいお年頃なのです。
