まぐかっぷの中身

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就活メイクなんかしたら面接に落ちるという嘘みたいな罠

前にも話題にしたが、就活はそれなりに辛い思いをした。
そもそも学歴的にちょっとアレ、とか
話し方がクソド下手、とか
嘘がつけないタイプ、とか
地雷の塊のような学生だったことは否定できないんだけど。

それでも私がまんまとハマっていたと信じて疑わないのが

就活メイク


就活生たるもの、こういう格好をしなさい、という紋切り型の一種。
やれ清潔感だ、やれナチュラルだ……。
素顔っぽくナチュラルにしろ、でもノーメイクはNGが一番多く見かけるかな?

めっちゃ真正面から信じてた。
アイラインは薄くして跳ねない、まんまるチークはだめ、マスカラはごってり付けない、カラコン(瞳を大きく見せるタイプも)はしない、つけまは断固NG!

でもね、私なりに見つけた似合うメイクからだいぶ外れるんだわこれ。
つまるところ

就活メイク=ブスメイク


しかもただのブスメイクじゃない、自分をブスだよこの顔……と思ってしまってるブスメイクなわけで。
自信もって臨まなきゃならない面接で、これは致命的。

ある時、切羽詰まってブチ切れた私はいつも通りのメイクで面接に行ったのだけど、
通った。
その後もいつも通りのメイクで面接に。
普通に通過。むしろびっくりするほどの通過率。
今までなんだったの? 状態である。

メイクは最強の武器防具

丸腰でラスボスに挑む縛りプレイじゃあるまいし、
やっぱり自信のあるお似合いのメイクこそが就活メイクなのではないかと思う。
もちろんバリバリのギャルメイクは避けるべきなのだけど、就活メイク講座とやらを鵜呑みにしてしまうのはとっても危険。
やはり人によって似合うメイクは違うのだ。

それをわざわざ「就活メイク講座」なんて売り出すのはいい商売してんな、とボヤいてしまう。
そうは言ってもそもそも化粧をしたことがあまりないよ、という人も多いだろう。
そういう人こそ就活メイク講座は不要だと思う。
だって普通に似合うメイクもわからないのに、紋切り型の薄化粧(笑)を叩き込まれちゃうなんて怖すぎる。
普段やったことないからこそ、就活用ではなく普通に使えるメイク技術を教わってほしい。

似合うメイクをして、一番自分らしい姿で就活した方が、いい結果が付いてくるのではないのかな、と思うわけでした。